コンビニやスーパーでよく見かけるチューハイ「氷結無糖レモン」。糖質ゼロで爽やかな味わいで、ダイエット中の方にも人気です。しかし、「糖質ゼロだから太らない?」「ダイエット中に飲んでも大丈夫?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、氷結無糖レモンは、他のアルコール飲料と比べればカロリーは低めですが、飲みすぎると太る可能性があります。
今回は、氷結無糖レモンのカロリーやダイエット中に飲む際の注意点、おすすめの飲み方などを詳しく解説します。
氷結無糖レモンのカロリー
氷結無糖レモンは、アルコール度数によって3種類あります。
- 氷結無糖レモン 4%:350ml缶あたり91kcal、500ml缶あたり130kcal
- 氷結無糖レモン 7%:350ml缶あたり151kcal、500ml缶あたり215kcal
- 氷結無糖レモン 9%:350ml缶あたり189kcal、500ml缶あたり270kcal
他のアルコール飲料と比べると、糖質ゼロなので糖質によるカロリーはゼロですが、アルコール度数が高くなるほどカロリーも高くなります。
- ビール(5%):350ml缶あたり140kcal、500ml缶あたり200kcal
- ハイボール(7%):350ml缶あたり100kcal、500ml缶あたり150kcal
- ワイン(12%):120mlあたり80kcal
このように、氷結無糖レモンは、ビールよりはカロリーが低いですが、ハイボールよりは高くなります。
氷結無糖レモンは糖質ゼロなのになんでカロリー高いの?
氷結無糖レモンが糖質ゼロなのにカロリーが高い理由は、アルコールが含まれているためです。
アルコールは1gあたり約7kcalのカロリーを持っています。 氷結無糖レモンの場合、アルコール度数によってカロリーが異なりますが、例えば350ml缶で7%の場合、約100kcal、9%の場合約130kcalのカロリーがあります。
一方、糖質は1gあたり約4kcalのカロリーを持っていますが、氷結無糖レモンは糖質0gなので、糖質由来のカロリーはありません。
つまり、氷結無糖レモンのカロリーは、主にアルコール由来のものであるということです。
糖質制限中の方であれば、アルコール度数7%のものを選ぶと、糖質を抑えつつ適度にカロリーを楽しむことができます。ただし、飲み過ぎには注意が必要です。
なお、プリン体や脂質も少量含まれていますので、こちらも気になる方はご確認ください。
ダイエット中に氷結無糖レモンを飲む際の注意点
氷結無糖レモンは、糖質ゼロでカロリーも他のアルコール飲料と比べると低めですが、飲みすぎると太る可能性があります。
ダイエット中に氷結無糖レモンを飲む際の注意点は以下の通りです。
- 飲みすぎない:1日あたり1~2缶程度に留めましょう。
- ゆっくり飲む:早飲みすると、体がアルコールを処理できずに太りやすくなります。
- おつまみには糖質・脂質の低いものを選ぶ:枝豆、キムチ、チーズなど、糖質・脂質の低いおつまみを一緒に食べましょう。
- 運動を習慣化する:適度な運動を習慣化することで、カロリーを消費しやすくなります。
おすすめの飲み方
氷結無糖レモンをダイエット中に飲む場合は、以下の点に注意して飲みましょう。
- 食事と一緒に飲む:空腹時に飲むと、血糖値が急上昇しやすくなります。
- 炭酸で割る:炭酸で割ると、カロリーを低減できます。
- レモンを絞る:レモンを絞ると、ビタミンCが豊富になり、より健康的に楽しめます。
まとめ
氷結無糖レモンは、糖質ゼロでカロリーも他のアルコール飲料と比べると低めですが、飲みすぎると太る可能性があります。
ダイエット中に氷結無糖レモンを飲む場合は、飲みすぎに注意し、おつまみには糖質・脂質の低いものを選ぶ、ゆっくり飲むなど、いくつかの点に注意して飲みましょう。
また、運動を習慣化することで、より効果的にダイエットを進めることができます。
氷結無糖レモンを上手に飲んで、健康的なダイエットを目指しましょう!